曖昧な日々に

この不安な社会情勢にあって
核心をえぐれるような詩でなければ無意味

核心なんてえぐってもらっちゃ困るんだよ、君
もっと幸せな夢とか希望とか

そうかもなと、詩とは何か考えることをやめて
とりあえず書いている

生活様式は変わったかい?
僕はあまり変わってなかった
一足先に幽霊になっていた僕は

一つの問題が
より大きな問題にとってかわられ
問題じゃなくなることがある

そしてつぶやく
あの頃は幸せだったなぁと
不満たらたらだったくせにね

いいんじゃないかな
一病息災ですよ
もう痛飲もできまい

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