いい子

今日は掃除機をかけた
かけ終わるころには
雨が上がり
晴れ間が広がっていた
穏やかな午後だ

こんだけいい子にしていたんだから
災難を避けられてもよさそうなものだった

残念ながらいい子にしていても
災難は降る

そんなことはわかっていても
身についた習い性で
ハイパーいい子モードで
乗り切ろうとするのであった
苦情はジブリに言ってほしい

じゃあなんですかアナタ
こんないい子を虐げようっていうんですか
そんなことが許されるなら
神も仏もないものぞ

と、世界の隅っこで愛を叫んでいる

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