夜中に切り離されて

丑三つ時に目が覚めて
雨はしとしと降っている

絶望的なこの気持ち
浮かれた夜がない

幼き日にはこの時間
ワクワクもしたものだがなぁ

きっと大人の秘密があるような
そんな期待があったのだろう

しかし静かにしていよう
私の声はよくとおるので

笛や太鼓で人々の
眠りを妨げなんていけない

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